エス コヤマの「コヤマロールクラシックバター」を、新宿伊勢丹の期間限定ショップで購入しました。
コヤマロールは、エスコヤマを代表する人気スイーツで、生クリームとカスタードクリームを巻いたロールケーキですが、
コヤマロールクラシックバターは、それとは別の、バタークリームのロールケーキ。
目次
コヤマロールクラシックバターってどんなお菓子?
コンセプト
シェフの小山さんの、
子どものころのバタークリームの記憶、
子どものころは生クリームの方がおいしいと思っていたのは、子どもだから味が理解できなかったのではないか?
という思いから、
上質のバタークリーム、それに合うスポンジ生地を研究して生まれたのが「コヤマロールクラシックバター」だそう。
原材料
原材料は、
卵、バター、砂糖、小麦粉、素焚糖、牛乳、洋酒、バニラビーンズ、塩
で非常にシンプルです。
パッケージ
コヤマロールクラシックバターの箱、すごく立派で、食べ終わってからもちょっと捨てるのをためらうほどでした(笑)。
箱の中はアルミパッケージ。
価格、購入できる場所
コヤマロールクラシックバターの値段は、1本1890円です。
ホールケーキ1つくらいの量がある、と考えればすごく高いわけではないのですが、
うちは家族が2人なので、ハーフサイズがほしいところ・・・
今回は、新宿伊勢丹の期間限定ショップで買いましたが、
普通は、三田のエスコヤマのお店か、ネットショップで販売しています。
予定販売数量終了次第完売だそうです。
日持ち
日持ちは冷蔵で製造日から10日間。
伊勢丹で買ったのが6月19日で、6月28日までの日持ちでした。
1週間程度日持ちする、というのは便利で、
期間限定ショップだからとりあえず買ったけれど、今日・明日は食べられないわ、という時にも助かります。
この日もちは開封前のことだと思うのですが、うちでは買ってきた日を入れて3日に分けて食べました。
乾燥しないようにアイラップに入れてしっかり封をして、冷蔵庫の奥に入れておきました。
コヤマロールクラシックバター実食感想
普通、ロールケーキは中に入っているのが生クリームやカスタードクリームで、全体に柔らかい食感なのですが、
バタークリームは冷えると固まるので、コヤマロールクラシックバターの場合、歯ごたえ、というほどではありませんが、ちょっと歯がバタークリームを通る感触があります。
このバタークリームが、エアリーなわけではないんですが、重たくなくておいしく、
生クリーム、カスタードクリームとは別の、バタークリームという1ジャンルを再認識しました。
コヤマロールクラシックバターでは、「素炊糖」という、奄美産サトウキビの含蜜糖を使っているのが特徴で、
黒砂糖ほどではありませんが、香ばしい甘い香りが強く、グラニュー糖などの分蜜糖だけで作ったスポンジやクリームとは風味が違います。
また、ちょっと砂糖の粒が残っていてシャリっとした食感もありました。
お店のスタッフさん(関西のイントネーションだったので、三田から来た人だと思います)の説明では
スポンジも、いわゆる「コヤマロール」とは別に、バタークリームに合わせたものだそうです。
軽すぎず、しっとり感とふんわり感が良いバランス。
スポンジに塗るポンシュ(シロップ)には、ラム酒を使ってるそうですが、
お酒の香りはそんなに強くは感じなかったです。
まとめ
コヤマロールクラシックバターは、安くはないけれど、味はそれだけのことはありますし、6~8切れくらいの量はあります。
もし、デパートの期間限定ショップで売っていたら、一度は買ってみることをおすすめ。
バタークリーム系が好きな方にはとくにおすすめですが、
バタークリーム食べたことがない、という人もぜひ。