ナチュラルローソンから2019年6月18日に発売された、今田美奈子さん監修の「至福の〜」シリーズのスイーツ、
Minako Imada Produced 「至福のレモンパイ」 444円(税込480円)
を食べましたので、実食感想をレポします。
目次
「レモンパイ」ってどんなお菓子?
ナチュラルローソンのブログには、レモンパイについて、
英米のパイ菓子の中で人気のこのお菓子、実は今田美奈子先生がアメリカにておもてなしを受けた再に大変感動して日本に伝えたのだとか…!
と書かれており、
「至福のレモンパイ」は、洋菓子研究家の今田美奈子さんのレシピに基づいているそうです。
アメリカのレモンパイは、
甘くないパイ生地(パートブリゼ)、レモンカード(またはレモンカスタード)、メレンゲ、という組み合わせのことが多いのですが、
「至福のレモンパイ」はレモンカードの上に生クリームを絞っています。
レモンのお菓子、といえば、フランスのタルト・オ・シトロンも、
洋菓子専門店や、メゾン・カイザーなどのブーランジェリーで売っていますよね。
調べていると、きっぱりと、こっちがこっち、と分ける定義はないみたいなんですが、
タルト・オ・シトロンの方は、台がパート・ブリゼではなく、砂糖が入ったパートシュクレのことも多いようです。
「至福のレモンパイ」のデータ
値段
「至福のレモンパイ」は、
ナチュラルローソン標準価格441円、税込480円です。
材料
フラワーペースト、マーガリン、レモン果汁、クリーム(乳製品)、糖類(砂糖、オリゴ糖、水飴)、小麦粉、乳等を主原料とする食品、レモンシロップ浸け、卵、ピスタチオ刻み、ゼラチン、還元水飴、食塩、トレハロース、グリシン、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、乳化剤、香料、pH調整剤、着色料(クチナシ)、酸味料、乳酸Ca、(原材料の一部のカシューナッツ、大豆を含む)
カロリーと栄養
熱量 | 295kcal |
---|---|
たんぱく質 | 3.8g |
脂質 | 19.6g |
糖質 | 25.4g |
食物繊維 | 0.8g |
ナトリウム | 99㎎ |
ケーキ1個分のカロリーとしては標準的な感じです。
「至福のレモンパイ」実食感想
主役の、レモンカードが完全に隠れてしまわないように、生クリームの絞りだし方にこだわっているそうです。
半月にカットしたレモンのシロップ漬けがあしらってあるのもおしゃれ。
これ・・・
写真を撮るように、がんばって、フォークでカットしたんですが、
フォークではすごく食べにくいです。
パイ生地の部分が切れない。
↑
こういう、三角にカットしたパイだったら、三角の頂点からフォークで切りやすいんですが。
テーブルナイフを使うか、
いっそ手で持ってそのまま食べたほうがいいかも・・・
レモン果汁をたっぷりつかっているそうで、酸味が強いです。
パイ生地も甘みがほとんどないタイプだし、
生クリームがすごく甘いわけでもないので、かなりさわやか。
上にピスタチオを砕いたものが散らしてあるのですが、アクセントとしてはアーモンドの方がよかったかも。
個人的には、生クリームが上一面覆うくらいたっぷりあったほうが嬉しいですが、
そうすると、確かに、レモンカードの黄色が見えなくなってしまうんですよね。
カットタイプなら断面から黄色が見えるのですが、
この形では、、断面が見えないし。
全体的な味はおいしい。
私が食べた日は梅雨寒でしたが、
暑さを感じる日に、紅茶と一緒にいただくのがいいと思います。
まとめ
今回の「至福のレモンパイ」は、
小さな円形に作る、という形ではないほうがよかったようにと思いました。
固いパート・ブリゼも、カットした三角形ならもっと食べやすいし、
断面が見えるからクリームが全体を覆う形でもいいし。
コンビニスイーツでも、カットタイプのものあるので、できないわけではないと思うのですが、
そうすると、パッケージがいつものと違うので、ロスが出てしまうんだろうなあ。