この記事のスコーン作り方では、
- 粉類を混ぜるところで「アイラップ」
- 生地を伸ばして型抜きをするところで「なんでもシート」
を使います。
全部アイラップの中で混ぜて洗い物なし!、という作り方ではありませんので、
「洗い物なしがいい」
「小さい子どもが作るのでポリ袋だけで混ぜられるレシピがいい」
という方にはむきません。
焼き菓子を作る時に、
アイラップをすべての材料を入れて外から手でもむ
という作り方は手軽なんですが、
スコーンをサクサクに仕上げるには、できるだけ、手の熱を加えず、バターを溶かさないまま混ぜたいので、「袋の外から手でもむ」という方法ではなかなか難しいです。
「なんでもシート」は、アイラップと同じ素材で少しだけ厚くなっているシートです。
生地をたたんで伸ばして型抜きする工程でなんでもシートを使うと、台やまな板を汚さず手早く作業をすることができてとても便利でおすすめです。
目次
できるだけアイラップとなんでもシートを使ったスコーンの作り方
材料(直径4㎝円型3~4個分)
- バター(有塩でOK) 30g
- 薄力粉 90g
- 強力粉 40g
- ベーキングパウダー 10g
- 砂糖 8g
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳+ヨーグルト50g(半々くらい/牛乳だけでも可)
- 溶き卵 1/2個分
※溶き卵の残りはつや出しに使います。
作り方
- 分量のバターを1cm角くらいにカットして冷蔵庫で冷やしておく。
- オーブンを200℃に余熱。
1.
強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖を、計量しながらアイラップに入れます。
空気を入れて膨らませるようにしてアイラップの口をねじって指で押さえ、ポンポン、と振り、粉類を混ぜる+空気を含ませます(ふるいにかける代わり)。
2.
ボウルに1の粉類と、冷蔵庫から出したバターを入れて、
スケッパーやヘラなどでバターを刻むようにして混ぜます。
計量して角切りにしたバターは、アイラップに入れて冷蔵庫に入れておくとよいです。
バターの粒が小さくなって全体的に混ざるまで切りまぜます。
3.
牛乳、ヨーグルト、卵を入れて、スケッパー(またはヘラ)で切りまぜます。
こねないようにして混ぜ、仕上がりはムラがある状態でいいです。
4.
なんとなく、生地がまとまったら、なんでもシートの上に生地を乗せます。
これくらいボロボロしていて大丈夫。
この程度の生地なら打ち粉はしなくていいです。
気温が高くて生地がべたついていたり、牛乳だけで作って生地が柔らかいときには、かるく打ち粉をしてください。
5.
なんでもシートではさむようにして、生地をたたんで適当に広げる、
という作業をできるだけ手早く3回程度繰り返します。
厚み2㎝程度にして型で抜きます。
型で抜くスペースがなくなったら、生地をこの記事のスコーン作り方では、
- 粉類を混ぜるところで「アイラップ」
- 生地を伸ばして型抜きをするところで「なんでもシート」
を使います。
全部アイラップの中で混ぜて洗い物なし!、という作り方ではありませんので、
「洗い物なしがいい」
「小さい子どもが作るのでポリ袋だけで混ぜられるレシピがいい」
という方にはむきません。
焼き菓子を作る時に、
アイラップをすべての材料を入れて外から手でもむ
という作り方は手軽なんですが、
スコーンをサクサクに仕上げるには、できるだけ、手の熱を加えず、バターを溶かさないまま混ぜたいので、「袋の外から手でもむ」という方法ではなかなか難しいです。
「なんでもシート」は、アイラップと同じ素材で少しだけ厚くなっているシートです。
生地をたたんで伸ばして型抜きする工程でなんでもシートを使うと、台やまな板を汚さず手早く作業をすることができてとても便利でおすすめです。
できるだけアイラップとなんでもシートを使ったスコーンの作り方
材料(直径4㎝円型3~4個分)
- バター(有塩でOK) 30g
- 薄力粉 90g
- 強力粉 40g
- ベーキングパウダー 10g
- 砂糖 8g
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳+ヨーグルト50g(半々くらい/牛乳だけでも可)
- 溶き卵 1/2個分
※溶き卵の残りはつや出しに使います。
作り方
- 分量のバターを1cm角くらいにカットして冷蔵庫で冷やしておく。
- オーブンを200℃に余熱。
1.
強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖を、計量しながらアイラップに入れます。
空気を入れて膨らませるようにしてアイラップの口をねじって指で押さえ、ポンポン、と振り、粉類を混ぜる+空気を含ませます(ふるいにかける代わり)。
2.
ボウルに1の粉類と、冷蔵庫から出したバターを入れて、
スケッパーやヘラなどでバターを刻むようにして混ぜます。
計量して角切りにしたバターは、アイラップに入れて冷蔵庫に入れておくとよいです。
バターの粒が小さくなって全体的に混ざるまで切りまぜます。
3.
牛乳、ヨーグルト、卵を入れて、スケッパー(またはヘラ)で切りまぜます。
こねないようにして混ぜ、仕上がりはムラがある状態でいいです。
4.
なんとなく、生地がまとまったら、なんでもシートの上に生地を乗せます。
これくらいボロボロしていて大丈夫。
この程度の生地なら打ち粉はしなくていいです。
気温が高くて生地がべたついていたり、牛乳だけで作って生地が柔らかいときには、かるく打ち粉をしてください。
5.
なんでもシートではさむようにして、生地をたたんで適当に広げる、
という作業をできるだけ手早く3回程度繰り返します。
厚み2㎝程度にして型で抜きます。
型で抜くスペースがなくなったら、生地をなんでもシートではさんでまとめなおしてまた型で抜きます。その時もこねないようにします。
最後は残った生地を手で軽くまとめて型に入れこんで形作ります。
生地を円形や四角形にまとめて、包丁で切り分けてもいいです。
その方が全部のスコーンが同じ生地の状態で焼きあがるんですよね。
6.
天板にオーブンペーパーを敷いてスコーン記事を間を空けて並べます。
残った卵を、刷毛で表面に塗ります。
7.
200℃のオーブンで17分くらい焼きます。
我が家はオーブントースターなんですが、
220℃くらいで焼かないとなかなか焼き色が付かないため220℃で焼いています。
オーブンでも、それぞれクセがあるので、様子を見て焼き時間や温度を微調整してください。
スコーン自体の甘みは控えているので、
クロテッドクリームやジャムを添えて食べます。
まとめ
アイラップに材料を全部入れて外側から手でもむ作り方ではないので、スケッパー、ヘラ、ボウル、などは洗いものになってしまいますが、
粉ふるいはつかわなくていいし、
なんでもシートのおかげで、生地をたたんで広げる工程はとてもやりやすいです。
ではさんでまとめなおしてまた型で抜きます。その時もこねないようにします。
最後は残った生地を手で軽くまとめて型に入れこんで形作ります。
生地を円形や四角形にまとめて、包丁で切り分けてもいいです。
その方が全部のスコーンが同じ生地の状態で焼きあがるんですよね。
6.
天板にオーブンペーパーを敷いてスコーン記事を間を空けて並べます。
残った卵を、刷毛で表面に塗ります。
7.
200℃のオーブンで17分くらい焼きます。
我が家はオーブントースターなんですが、
220℃くらいで焼かないとなかなか焼き色が付かないため220℃で焼いています。
オーブンでも、それぞれクセがあるので、様子を見て焼き時間や温度を微調整してください。
スコーン自体の甘みは控えているので、
クロテッドクリームやジャムを添えて食べます。
まとめ
アイラップに材料を全部入れて外側から手でもむ作り方ではないので、スケッパー、ヘラ、ボウル、などは洗いものになってしまいますが、
粉ふるいはつかわなくていいし、
なんでもシートのおかげで、生地をたたんで広げる工程はとてもやりやすいです。