「キリマルラーメン」の小笠原製粉と、
通販のフェリシモのコラボ商品、「カレーにゃるうどん」を使った、
関西風のきつねカレーうどんの作り方レシピです。
どこが関西風か、というと
- 「甘ぎつね」(油揚げを甘く煮たもの)がはいっていること
- しっかり目にとろみをつけていること
- 青ねぎ(九条ねぎ)をたっぷりのせていること
青ねぎは九条ねぎを使いましたが、
手に入らなければ他の青ネギでもいいです。
小笠原製粉×フェリシモ猫部「カレーにゃるうどん」
「カレーにゃるうどん」は、小笠原製粉と、フェリシモ猫部のコラボ商品で、
それぞれの通販サイトで取り扱いがあるのですが、
私は、千代田線日比谷駅改札横の、ナチュラルローソンで買いました。
(いつもあるわけではないようです)
パッケージのおもて側。
裏面にフェリシモ猫部の商品の売り上げの一部は動物保護活動に活用される、とあるから、
それが「猫好き用」の意味かな?
カレー味のブンチョウラーメン413kcalと比べると、揚げ麺ではない分カロリーは少なめ。
カレーにゃるうどんで作るきつねカレーうどん
インスタント麺を「きつねカレーうどん」にするポイントは
- 甘ぎつねを入れる
- つゆにとろみをつける
- 九条ねぎをたっぷりトッピング
もともと、カレーにゃるうどんのスープには多少とろみがついているのですが、
しっかり「あん」になるほどのとろみがついている京都のカレーうどんをイメージして、水溶き片栗粉でとろみを足します。
甘ぎつねを作る
油揚げは、できれは、京都のお豆腐屋さんの、大きな京風の揚げを使ってください。
「京とうふ藤野」なんかは、首都圏のスーパーマーケットでも取り扱いがあります。
京風の揚げは、他の地域の人が初めて見ると長さが25㎝くらい大きさにびっくりしますが、
大きさだけじゃなく、厚みが違うんですよ。
京風油揚げなら1人分は1/4枚
ふつうの油揚げの場合は、大きさによりますが、1/2~1枚が1人分になります。
京風油揚げを4等分にします。
鍋にお湯を沸かし、カットした揚げを入れて、
すこし柔らかくなるまで(1分程度)茹でて油抜きをします。
油揚げはお湯から引きあげて水けをきっておきます。
小鍋に、水カップ1と1/2、薄口しょうゆ大さじ1と1/2、砂糖大さじ1強を入れて中火にかけ
油抜きした揚げも入れます。
沸騰したらアルミホイルで落し蓋をして弱火で15分間炊き、
火を止めて冷ましておきます。
カレーきつねうどんを作る
九条ねぎを刻んで軽く水にさらしてザルにあげ、
さらにキッチンペーパーで水気をとっておきます。
鍋にうどんをゆでるための湯を沸かし、うどんをゆでます。
パッケージに書かれているゆで時間は3分間ですが、好みで加減してください。
私は、小笠原製粉さんの麺は、少し長めにゆでるのが好きです。
別の小鍋に水カップ2を入れて火にかけます。
小鍋のお湯が沸いたら袋に入っているスープを入れ、小さな泡だて器で混ぜて溶かします。
水溶き片栗粉(目安は片栗粉大さじ1、水大さじ1)を少しずつ入れて
絶えず泡だて器で混ぜて火を通しとろみをつけます。
うどんが茹で上がったら、
ザルに揚げてしっかり湯を切り、
器に入れてつゆをかけ、甘ぎつねと九条ネギをのせます。
いただきます
かなりとろっ、としています。
カレーにゃるうどんのスープは塩気がしっかりしていて、
甘ぎつねと合います。
これは正解。
左にあるのは実はパッケージそのものではなく、
縮小コピーで作ったポーチです。
まとめ
「とろみはそんなになくてもいいや」
とか
「洗いものを増やしたくない、鍋1つで作りたい」
という方は、とろみを足さず、スープはお湯で溶くだけでもいいですよ。
上に書きましたが、もともとほんのりとろみはあるので。
甘ぎつねとネギたっぷりはおいしいのでぜひ試してみてください。