煮魚には普通、生姜の薄切りを入れますけれど、
普通の生姜のかわりに、「岩下の新生姜」の薄切りを入れて、ギンダラの煮つけを作ります。
「岩下の新生姜」はもともとそのまま食べられるものですから、たっぷりいれても辛くなりすぎなくて、生姜も具として食べられる煮魚になります。
目次
「岩下の新生姜」入りギンダラの煮つけのレシピ
2人分
ギンダラ 2切れ
日本酒 120ml
水 100ml
岩下の新生姜 1本から(好きなだけ)
岩下の新生姜の漬け汁 大さじ1
砂糖 小さじ2
みりん 大さじ1
濃い口しょうゆ 大さじ2
1.「岩下の新生姜」の薄切りを深型フライパンか炒め鍋に入れます。
2.新生姜スライスの上にギンダラの切り身を並べ、日本酒を注いで、強めの中火にかけて蓋をします。
3.酒が沸騰したら、魚の切り身がしろっぽく色が変わるまで蒸し煮にします。
4.蓋を取り、水と他の調味料類を全部入れます。
再び蓋をして沸騰したら、少しずらして1分程度煮ます。
5.蓋を外して、ときどき、おたまで煮汁を魚にかけて、煮汁がこれくらいまで煮詰まるまで煮ます。
6.お皿に魚を盛り付け、切り身の上に新生姜も盛って煮汁をかけます。
ポイント
最初にお酒だけで加熱して酒蒸しのような状態にして、魚の生臭さを飛ばしています。
生姜のスライスの代わりに「岩下の新生姜」を入れる他は、一般的な煮魚の作り方と同じだと思うんですけれどね。
新生姜は、ふぁみありーマートなどで売っている
おつまみ用のスライスされているものを使ってもいいですが、ちょっと厚みが存在感あるので、普通の新生姜を薄くスライスした方が煮魚にはいいと思います。
ギンダラは「タラ」と名前についていますが、タラの中まではなく、カサゴ目ギンダラ科の魚。
昔はもっと安かったのですが、「脂がのった」味が好まれるようになって価格が高騰しました。
関西ではよく、「カラスガレイ」を安く売っていますが、脂肪分の多い味はギンダラによく似ているので同じレシピで作ってみてください。
まとめ
私、煮魚に入っている生姜が大好好きなのですが、あんまりたくさん入れると煮汁が辛くなりすぎちゃうんです。
「岩下の新生姜」にしたら、けっこういっぱいいれても大丈夫。
漬け汁も入れていますが甘辛い味にに付けるので、酸味は分からなくなりますよ。
調味料の分量は目安。
甘さはわりと控えているのでもっと甘い味が好きだったら砂糖をちょっと増やしてください。
サバの味噌煮なんかも岩下の新生姜で作れそう。