タンドリーチキンって、漬けこむときにヨーグルトを使うレシピが基本みたいなんですが、
牛乳+レモン汁で漬ける、というレシピを見て、
牛乳+「岩下の新生姜の漬け汁」で作りました。
生姜はお肉のクセを和らげるし、酸味、甘み、塩味が入っているので下味にはちょうどいいです。
岩下の新生姜漬け汁活用・タンドリーチキン風の作り方
鶏もも肉 1枚(約300g)
塩 少々
岩下の新生姜の漬け汁 大さじ2
牛乳 大さじ2
カレー粉 大さじ1~
ケチャップ 大さじ1
ウスターソース 小さじ1
黒こしょう 少々
おろしにんにく(チューブのものでOK) 少々
市販の鶏もも肉は、だいたい、1枚が300g程度ですが、
ときどきえらく大きいものもあるのでその場合は、調味料の量を加減してください。
「天草大王」って地鶏、あれは大きいですね。
岩下の新生姜の漬け汁は「岩下漬けの素」ではなく、生姜の漬物の、パッケージに入っている汁です。
生姜を漬けた汁なので、生姜成分がふくまれているのがいいんです。
それから、漬けこむときには岩下マテリアルの「アイラップ」を使います。
アイラップは湯せん、電子レンジ調理ができる便利なポリ袋です。
ポリ袋で漬けると、調味料の量が少なめでも味が浸みやすい。
樹脂製の密閉容器はカレー粉の色とかニオイが洗っても落ちにくいですが使用済みの袋は捨てればいいので洗いものが減ります。
今回は加熱プロセスには使わないので、他のポリでもいいですが、アイラップは丈夫なので肉を袋の外からもみこんでも安心。
アイラップは口をしっかり結ぶと、ニオイが漏れにくく冷蔵庫の中がカレー粉のニオイにならないのもポイント高い。
と、アイラップを激押ししておいて、作り方です。
1.鶏もも肉は余分な脂、スジなどを適当に取り除き、3等分程度にして(大きかったら4等分)、塩を振ってしばらく置きます。
2.アイラップを適当な大きさの容器にかぶせ、1の鶏肉を入れて、牛乳、岩下の新生姜の漬け汁、ケチャップ、カレー粉、ウスターソース、おろしにんにく、黒胡椒を入れます。
3.袋の口を軽く結んで、袋の外から手でもんで、調味料を混ぜつつ鶏肉にもみ込みます。
4.できるだけ空気を抜きながら、袋の口をねじって結びます。
ボウルに水を張って、アイラップを浸けると中の空気を抜きやすいけれど、冷蔵庫で一晩置くならそこまでしなくても大丈夫です。
5.冷蔵庫に入れて2時間~一晩くらい置きます。
6.冷蔵庫から鶏肉を出して、20分ほど室温に置きます。
冷蔵庫から出してすぐに焼き始めると、なかなか中まで火が通らないので室温でしばらく置いてください。
7.オーブントースターの天板にクッキングペーパーを敷き、鶏肉の皮を上にして並べます。
8.220度で20~25分焼きます。
15分くらい焼いたら様子を見て、上が焦げそうならアルミホイルをかぶせてさらに焼いてください。
7.25分でこんな感じ。中まで火は通っています。
もうちょっと焼き目がほしければ、フライパンで皮の側を少し焼いてもいいです。
調味料に漬け込んであるので、フライパンで焼くと焦げやすいです。
火加減に注意してときどき様子を見てください。
フライパンでも焼ける
トースター(またはオーブン)で焼くと、タイマーをかけられるしわりとゆっくり焼けるのですが、
もしトースターが無かったり、他のことに使っていたりしたら、フライパンで焼くこともできます。
フライパンにクッキングペーパーを敷いて中火にかけ鶏肉を皮目を下にして並べます。
肉の半分まで火が通って色が変わるまで焼き、
ひっくり返して蓋をして火を弱めて蓋をしてさらに5、6分焼きます。
上にも書いたけれど、フライパンで焼くと焦げやすいのでそこは注意。
まとめ
焼き上がりをカットするとこんな感じです。
牛乳や、酢にはお肉を柔らかくする作用があり、
牛乳+岩下の新生姜の漬け汁で、ふっくらしたタンドリーチキン風ができました。
漬け汁に含まれる酢は「酸」なので、肉の繊維を分解するということは分かるのですが、
どうして牛乳で柔らかくなるのかは具体的には分からなかったです。
ヨーグルトなら乳酸菌が作り出す乳酸が含まれているので、「酸」の作用であると理解できますが。
一口大に切って完全に冷ましてから薄めにスライスしてサンドイッチの具にしてもおいしいですよ。
インスタントの塩ラーメンの具にも。