この記事では
スターバックスコーヒーの
ワンタッチステンレスボトル350mlに
98℃のお茶を入れて、室温23℃の場所に置き、
2時間後、5時間後、7時間後の温度を計った結果をまとめました。
2020年、初めて、スターバックスコーヒーの福袋に当選しまして、
その中に入っていた
ワンタッチステンレスボトルポーラーベアピンク350ml
をさっそく、1月3日の、劇団四季『アラジン』観劇で使ったんですが、
11時頃入れたルイボスティが、
3時間半後、14時40分頃の幕間休憩でもアツアツでヤケドしそうなレベル。
ゴクッ、とは飲めませんでした。
そこで、スタバのワンタッチステンレスボトルにアツアツで入れたお茶が、
時間をおいてどこまで温度がキープできるのかを温度計で確認してみました。
目次
スタバワンタッチステンレスボトルメーカー公式サイトに掲載されている保温機能は?
ワンタッチステンレスボトルポーラーベアピンク350mlのメーカー型番はJNS-350SBで、
真空断熱ケータイマグ/JNS-350と同じ型の製品です。
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ボトルの底にも、THERMOS K.Kのマークが入っています。
真空断熱ケータイマグ/JNS-350 の保温機能は、
サーモスの公式サイトでは、
95℃の熱湯を入れて室温20℃に置いて6時間後に63℃以上
なので、スタバのワンタッチステンレスボトルも、おおむねそんな感じではないかと思われますが、
実際に温度計で測ってみると・・・?
スタバのワンタッチステンレスボトルの保温性チェック
- ワンタッチステンレスボトルポーラーベアピンク350ml
- 温度計(ダイソーで450円で売っているもの)
- 一度沸騰させたルイボスティ
- 水筒を温めるお湯
空のワンタッチステンレスボトルの中に、沸騰させたお湯を入れて
1分程度置いて温めてから捨てます。
その中に沸騰させたルイボスティーを入れます。
温度は98.7℃からスタートです。
2時間後の温度=88.6℃
5時間半後の温度=67.4℃
7時間後の温度=64.9℃
ほぼ、メーカー公式サイトに書いてある通りの保温機能が発揮されていました。
人間の口の中は、60℃以上あれば
「熱い」
と感じるため、
沸かしたお茶を入れて6、7時間後に65℃程度の飲み物であれば十分、熱い・温かい飲み物として飲めるんですね。
20℃よりも寒い場所に置いたり、
何度か飲んで、中の飲み物の量が減ったりすればそれだけ冷めやすくなります。
スタバワンタッチステンレスボトルメーカー飲み口の形状による熱さの感じ方
ワンタッチステンレスボトルポーラーベアピンク350mlの飲み口はこのような形になっていて、
蓋をパカっとはずして、円筒形の口から飲むよりも、狭いところから飲み物が口に入ります。
この飲み口の形で、より、「熱い」と感じやすいのかもしれません。
同じ温度のお茶でも、フタを全部外して飲むと
より広い面積で飲み物が舌や口内に触れるので、
多少、熱さを感じにくいのではないかと思います。
また、フタをすべて外すタイプよりも、
中の飲み物が空気に触れないので、冷めにくい、ということもありそうですね。
まとめ
THERMOS製スターバックスコーヒーのワンタッチステンレスボトルは
95℃以上の飲み物を入れて、暖房が入った屋内に置いておくと、
6時間後も63℃以上の温度がキープされています。
また飲み口から出る飲み物が狭い面積で口にあたるため、
熱い、と感じやすいようです。
観劇時の幕間休憩に
熱すぎて飲めない、という事態にならないためには、
最初から、80℃程度に冷ましたお茶を入れるか、
6時間前に用意したアツアツのお茶を入れる、
という必要がある、とよくわかりました^^;