「ミシュランガイド東京2018」で、一つ星になったフレンチレストラン「クラフタル」が発売しているスイーツ、「クラフタルオペラサンド」を、2019年1月末に、松屋銀座「銀座スイート」の週間期間限定で買ったので、味の感想やデータをまとめておきますね。
目次
クラフタルオペラサンド」について
オペラサンドは、レストラン「クラフタル」の大土橋シャフが考案した、ケーキの「オペラ」をクッキサンドにアレンジしたもの。
(店名のクラフタルは「CRAFT」手技、「TALE」物語、二つを重ねた造語)
もともとの「オペラ」はにパリの洋菓子店ダロワイヨのオーナー、シリアック・ガビヨンが1955年に初めて作ったそう。
「オペラ」という名前の由来は、
アーモンド入りのスポンジケーキ(ビスキュイ・ジョコンド)、
ガナッシュ(チョコレートクリーム)、
コーヒー風味のバタークリーム
が何重にも重なった層が、パリ・オペラ座の屋根の上にあるアポロン像の竪琴の弦を模したもの、という説があります。
私が食べたことがある「オペラ」はルコントのなんですけれど、バタークリームやアーモンドパウダーが使われているところが、他のチョコレートケーキやザッハトルテとは違う味わいです。
「クラフタルオペラサンド」実食
普段は通販で、セットでしか買えない「クラフタルオペラサンド」ですが、
2019年1月末の、松屋銀座での1週間期間限定出店では1個450円(税別)でバラ売りもしていました。
受注生産のため、通販では最低限の個数として12個のセット販売しかしていないので、「お試し」的な意味でのばら売りでしょう。
セット買いすると「本」をイメージした箱に貼っているのですが、個包装のパッケージはすごくシンプルです。
大きさは、一般的なカットケーキの半分くらいでしょうか。
包丁でカットした断面です。
上と下は薄いクッキー。
中は、生ケーキの「オペラ」そのままではなく、クリーム感は少ないですが、かなりしっとりしていて、一般的な焼き菓子とは一味違う食感です。
半生、って感じかな。
体裁はあくまで焼き菓子で、ケーキのようにお皿+フォークでなく、手で持って食べられます。
甘すぎはしないけれど、濃厚なので、このサイズでちょうどよいです。
生クリームを添えたりしなくてもこれで完成された味ですね^^
原材料などのデータ
カロリーは分かりませんが、原材料はこちら。
日付表示されている消費期限は、「冷凍のままの場合」。
解凍後の日持ちは3日だそう。
クラフタルオペラサンド通信販売
「クラフタルオペラサンド」のお取り寄せ通販は、レストラン「クラフタル」の公式サイトにて。
https://www.craftale-tokyo.com/
また、公式の他、ぐるなびの手土産特集でも販売されています。
通信販売の場合は冷凍で届きます。冷蔵庫に入れて2、3時間で解凍できるのですが、冷凍のまま食べてもいいそう。
今回の松屋銀座でのバラ売りでは、最初から解凍されたものだったので、冷凍の食感を試せなかったのは残念でした。
まとめ
小ぶりサイズの焼き菓子1個が450円、ってなかなかのお値段ですが、普通は通販お取り寄せしかできないということも含めてその分「差し上げるもの」としての価値アップ。
もちろん、味もおいしいです。
有名チョコ菓子というと、「ケンズカフェ東京」のガトーショコラと違い、包丁でカットしなくていいのも手土産・プレゼントには向いていますね。
(ちなみに、「ケンズカフェ東京」のガトーショコラは、松屋銀座で曜日限定で販売しています)。
お取り寄せでは、12個セット5,400円+送料で、冷凍保存できるから少人数でも大丈夫、とはいえ、いきなり、6,000円近い値段はかなりハードルが高いし、
ビターで濃厚なチョコレート菓子が好きだったら男性にもいいとは思うんですが、12個って一人相手のバレンタインプレゼントには多すぎな気がします。
自分用だったらパッケージは要らないし、もし、百貨店の期間限定出店などでバラ売りしていたら「買い」ですよ!