ノザキのコンビーフを肉じゃが風に、じゃがいも、玉ねぎと一緒に甘辛く煮ます。
普通にフライパンや鍋で煮てもいいのですが、少なめに作る時は湯せんできるポリ袋、「アイラップ」で、パッククッキングにすると、同じお鍋で他の物をゆでたり、パッククッキングしたりすることができて便利ですよ。
目次
ノザキのコンビーフ肉じゃが風に煮るレシピ
用意するもの
じゃがいも 大きめのもの1個
コンビーフ 30gくらい
玉ねぎ 1/4個
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ1
ポリ袋調理用に「アイラップ」1枚
密閉容器などに被せておくと、作業しやすいです。
作り方
コンビーフはザッとほぐし、
じゃがいもを一口大に、
玉ねぎを薄めのくし切りにします。
これは新じゃがいもなので、よく洗って皮付きのままですが、普通のじゃがいもなら皮をむきます。
湯せん用のお湯を鍋で沸かし始めます。
フライパンでコンビーフと玉ねぎを炒めます。
コンビーフにけっこう脂が入っているので、ノンスティックのフライパンならサラダオイルなどは入れなくてもいいです。
じゃがいもも入れて軽く炒めたら、調味料を入れて一煮立ちさせます。
一煮立ちさせることで酒のアルコール分を飛ばし火を止めます。
アイラップにフライパンの中身を全て入れます。
水を張ったボウルにつけて空気を抜きながらアイラップの口をねじって縛ります。
沸かしたお湯で湯せんします。
火加減はお湯がフツフツする程度。
アイラップは湯せんできるポリ袋ですが、直火にかけた鍋肌に触れると溶けることがあるので、ザルに入れたり、鍋底に耐熱皿を置いたりしてください。
食材を入れたアイラップが浮き上がってくるようなら落し蓋や耐熱皿をのせます。
火通りにムラができないよう、途中1、2回袋をひっくり返して30分程度加熱します。
保温性の高い鍋なら、20分加熱したら、火を止め、蓋をして10分くらい置いても可
加熱時間はじゃがいもの性質や切り方でも変わります。袋を開けて楊枝などで刺してまだ固いようならさらに湯せんします。
できあがり。コンビーフのコクと甘辛い味付けで、ごはんによく合います。
最初から湯せんするのでは?
市販の麺つゆを使えば最初からポリ袋調理でも行けると思います。
ただ、個人的には、一度フライパンで「焼いた」風味が入った煮ものが好きなんですよね。
もっとたくさん作りたいときには?
1枚のポリ袋に入れる要はじゃがいも2個分くらいまでにします。
多いと、湯せんでの加熱ムラができやすいです。
なので、それよりも多く作りたいときには、ポリ袋を2つに分けてください。
まとめ
昔、実家では、新じゃがの季節になると、普通の肉じゃがではなく、新じゃがとベーコンの肉じゃが風の煮物がよく出てきました。
コンビーフで作ってもおいしいんじゃないか?と試してみたら、ぴったりでした。
加熱に30分以上かかりますが、
湯せんしている鍋の隙間で他の野菜をゆでたりもできますので、全体的には時短にもなります。
じゃがいもは品種によって、煮崩れやすいものもありますが、
ポリ袋調理では、お湯のボコボコや、木ベラなどがぶつからないので、何を使っても比較的煮崩れはしにくいです。