札幌にある「ブーランジェリーポーム」には、
森彦コーヒーとコラボした、コーヒーフレンチトースト、というパンがあるんですが、
そのベースに使われている
フランス食パン
を、コーヒー入りの卵液に付け込んで、フレンチトーストにしてみました。
家で作れると、コーヒーの濃さ、甘さは好きにできるし、温かい状態で食べることができますね。
今回は、ドリップコーヒーを使いましたが、カフェオレ用に売っているペットボトルに入ったコーヒー液でもいいと思います。
卵液に浸す時は、食品用保存袋アイラップを使うと、バットで浸けるよりもパンに卵液が触れやすくてしっかり浸みこみますし、
洗いものも少なくなります。
用意するもの
ミニサイズのフランスパン生地食パン 1枚
<卵液>
卵 1個用意しますが、実際に使うのは2/3個分くらい。
牛乳 大さじ3
砂糖 小さじ2~
濃い目に淹れたドリップコーヒー 大さじ2
焼く時のバター 小さじ2
ドリップコーヒーは、あつあつだと卵が固まるので、50℃以下に冷ましてください。
<トッピング用>
アイスクリーム、メープルシロップ、はちみつ、粉砂糖など好みで。
アイラップ 1枚
上の量では砂糖は少なめなので、好みで増やしてください。
コーヒーフレンチトーストの作り方
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STEP01卵液を作る
今回は、卵をまるまる1個使わないので、
まず器に卵を割り入れて箸でよく溶いて、2/3くらいの量をアイラップに移しました。
(残りの卵はあとで納豆に混ぜて食べました。)牛乳、コーヒー、砂糖もアイラップに入れて、外側から手でもんでよく混ぜます。
ポイント白身の塊があるとパンに浸みにくいので、白身ができるだけ細かくなるように混ぜます。
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STEP02パンを漬け込む
卵液にパンを浸します。
できるだけ空気が入らないようにしてアイラップの口をねじって縛ります。
冷蔵庫に入れて数時間置きます。
ポイントパンの形が崩れやすいので私はあまりやらないのですが、アイラップの外側からパンをもんで浸みこませすぐに焼く、という作り方もあります。
ブーランジェリーポームのフランス食パンは生地に弾力があるので多少は揉んでも大丈夫。
普通の食パンだとちぎれ閉まったりすることもあるで注意。 -
STEP03パンを焼くフライパンにバターを入れて弱火にかけ、バターが溶けてきたらアイラップから出したパンを乗せます。
袋に残った卵液は、少量なら、パンの上からかけてさらにしみこませてください。
蓋をして3、4分焼きますが、
卵焼きパンを使う場合、このようにアルミホイルを乗せて適当な大きさの蓋で押さえます。片面に焼き目が付いたら、ひっくり返してもう片方も焼きます。
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STEP03盛り付けるパンを半分にカットしてお皿に盛り付けます。
好みで粉砂糖、生クリームなどをトッピングします。
コーヒーフレンチトーストのレシピカード
Pinterest用
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印刷用
ポストカードサイズの印刷用カードはこちらからダウンロードしてください。
個人での利用に限り無料で自由にダウンロード、印刷OKです。
再配布はご遠慮ください。
まとめ
今回のレシピは、
普通のフレンチトーストの卵液から牛乳を少し減らして、淹れて粗熱をとったドリップコーヒーを入れています。
コーヒーはインスタントコーヒーにして、牛乳の量をそのまま
牛乳を半分コンデンスミルクにする
などのアレンジもできそう。
今回の「フランス食パン」は油分や卵の入らないフランスパン生地の食パンですが、
普通の食パン、ブリオッシュなどでもいいです。