バゲットにオレンジ果汁入りの卵液(アパレイユ)をしみこませたフレンチトースト。
アイラップ(食品保存用ポリ袋)にパンと卵液を入れて、空気を抜いてしっかりねじって口を閉じると、生地に気泡が多いバゲットなら20分くらいでしっかり浸みこみます。
今回は、京都のパン屋さん「ル・プチメック(Le Petitme)日比谷」で買ったバゲット。
「ル・プチメック」には
バゲットリュスティック、バゲットムール、バゲット
の3種類のバゲットがあるのですが、買いに行った時にあったのが「バゲット」だったで、これ。1本250円(税抜)。
用意するもの
バゲット 20㎝分くらい(太さや、使うバゲットの生地によっても変わりますが、だいたい、多めの一人分程度)
<卵液>
卵 1個
牛乳 50ml
砂糖 小さじ2~
オレンジ 1/2個(1/4分を絞って使い、残りをトッピングにします)
焼く時のバター 小さじ2
<トッピング用>
アイスクリーム、メープルシロップ、はちみつ、粉砂糖など好みで。
(写真にはバターと砂糖が映っていません)
アイラップ 1枚
アイラップは電子レンジ・湯せん~冷凍保存までできる丈夫なポリ袋です。今回は加熱するプロセスにはアイラップを使わないので、他のポリ袋でも大丈夫ですが、密閉性が高く、丈夫で、卵液を入れて外側から揉んでもやぶれにくいのでおすすめです。
砂糖は控えめですが、オレンジ果汁が入るので、その甘さによっても加減してください。
オレンジ風味のフレンチトーストの作り方
アイラップをカフェオレボウルなどに被せて卵を割り入れて溶きます。
オレンジの果肉1/4個分を絞り入れ、皮も少しグレーターでおろして入れます。
柑橘類の皮を下す時にはこのグレーターがすごく便利。
牛乳、砂糖も入れて、
アイラップをボウルから外して、軽く口を閉じて袋の外側から揉んで、中身をよく混ぜます。
バゲットを入れて、軽く揉み、空気を抜きながら口をねじって縛ります。
15分から20分置いて、卵液が吸収されてほとんどなくなったら焼きます。
フライパンにバターを入れて弱火にかけます。
バターが溶けてフツフツしてきたらパンを並べて入れます。
フライパンに蓋をして片面に焼き色がつくまで焼き、
ひっくり返して反対側も焼きます。
お皿に盛り付け
残りの1/4のオレンジをカットして、フレンチトーストと一緒にお皿に盛ります。
アイスクリームや生クリームを添えてもいいのですが、今回は朝食用だったので、シンプルに。
食パンで作るフレンチトーストと比べると、食感がしっかりしていて、おなかいっぱいになる気がします
オレンジ果汁入りの卵液で、パンは食パン、ブリオッシュ、などで作ってももちろんおいしいです。
まとめ
(生地の密度がみっしりとしている食パンならもう少し時間をおいたほうがいいです。)
浸すのに使ったアイラップは処分すればよいので洗い物が減る
バゲットの種類が変わると、また食感も変わると思うのでいろいろなお店のパンで作ってみたいですね。