東急東横店の秋田物産展で、
秋田県のご当地パン、アベックトースト イチゴジャム&マーガリンを初めて購入。
秋田県内ではおなじみのパン、ということですが、
- そもそも「アベック」とは?
- 「トースト」と言いつつ、トーストされているわけではない
など、食べたことがないと、ちょっと不思議。
目次
アベックトーストってどんなパン?
アベックトーストを作っている株式会社たけや製パンは、
1951年創業の、秋田県の製パン会社で、現在は、ヤマザキのグループ会社となっています。
アベックトーストは、
たけや製パンの定番商品で、
今回売っていたいちごジャム&マーガリン以外にも、
りんご、シュガーなどいくつか種類があるそう。
8枚切りくらいの厚さの食パンに、ジャムとマーガリンを挟んだものが2組入って、税込み180円。
おやつにしてはかなりのボリュームです。
もちもち食感、にこだわりがあるのは、
やはりお米どころだから、なのでしょうか。
2種類のフィリングが入っているところからアベックという名前になったみたいです。
「トーストするのか?」
問題ですが、
たけや製パンさんの公式サイトを見ると、
そのままでもおいしく食べられるし、トーストしてもOK
とのこと。
アベックトーストの原材料
アベックトーストのカロリー、栄養分
1袋2組入りをすべて食べたら、約570kcalです。
運動系部活にはげむ高校生ならいいですが、
普通に事務仕事している大人がおやつに食べたら食べすぎですね(笑)
アベックトースト実食
アベックトーストジャム&マーガリンは、
食パンの間に、ジャムとマーガリンがはさんである、
のですが、
ジャムとマーガリンを重ねているのではなくて、
こういう風に、分けて塗ってあるんです。
そのまま、カットすると、マーガリンだけの部分、ジャムだけの部分になりますね。
地元秋田では、マーガリン、ジャムと分けて食べたい人はそのまま、
ジャムとマーガリンを挟んだコッペパンのように、
一度に2つの味で食べたい人は、
重ね方を変えたり、
1枚ずつはがして半分に折ったりして食べるみたい。
今回は、ジャムとマーガリンは重なるようにして、
半分はトースト
半分はそのまま
でいただいてみました。
まず、トーストした方。
外側はカリッと、
内側は熱でマーガリンが溶けてパン生地に浸みこみ、じゅわっとして
食感にギャップが出るのがおいしいです。
一方で、よく売っている、ジャムとマーガリンをはさんだコッペパンと同様に、
パッケージから出してそのまま食べると、
マーガリンがクリームのような食感で残っているので、それもまたおいしい。
私が子供のころは、東京の下町ではない、新興住宅地では
コッペパンはあまり売っていなくて、
給食でも出たことなかったので(大阪に引っ越して初めて食べた)、
生の食パンに、
果肉感がほぼないゼリーっぽいジャムと、
マーガリンを塗った味が、
私にとっての昭和の味で、なつかしい。
最近はまたコッペパンの専門店とか流行ってますけれどね。
パン生地は、
パッケージから取り出した時の、手で触った感触では
「固くなっている?」
ように思ったのですが、
食べたらもっちりしていて、そのままでも十分おいしかったです。
個人的には、
軽くトーストしたのも一度は食べてみるといいんじゃないかと。
アベックトーストの保存
秋田のご当地では、
日常的に買うことができるお手軽パンなので、
わざわざ保存する、といったことはあまりないのかもしれませんが、
県外で、物産展や、アンテナショップに行った時しか買えない場合って、
ご当地パン何種類もまとめて買ったりしますから、
当日、翌日中に食べきれない分は、
やっぱり保存したい。
アベックトーストは食パン主体なので、
普通に食パンを冷凍保存するのと同じでいいんじゃない?
ということで、
アイラップミニに入れて冷凍してみました。
8枚切りのパン2枚重ねなので、結ぶのはギリギリですが、入ります。
余分な空間がないので、特に空気を抜こうとしなくて大丈夫です。
食べるときは、
しばらく自然解凍してから軽くトーストするか、
自然解凍で、そのまま食べてもボソボシではなく
ふつうにいただけましたよ。