体験

「腱鞘炎で指が曲げにくい」を解消する体操・パソコン作業する人必見

ブログを毎日のように書いている人、PC作業時間が長い人は、首、肩が基本、凝っていると思います。
自分の場合は、なで肩体型もあって小学生から肩こりなんですが、昨年11月後半はマジやばかったです。

はるまき
はるまき
朝起きると、キツい手袋をはめているような感じがして手の指が曲がりにくい、コーヒーを淹れようとドリップポットを持つと指が痛い。

それで、腱鞘炎、をキーワードにいろいろ調べてストレッチなどをやってみたのですが、

私の場合、一番効果があったのは、「ペットボトル温灸」で知られている若林理砂さんの、「キラキラ体操」「キューピーちゃんのポーズ」でした。

(若林さんのキラキラ体操の他にも、川越キラキラ体操とか、他にも同じ名前の体操があるみたいですね。)

動画を見てもらうと分かりますが、仮に効果がなかったとしても傷めるような動きではないので、「肩こりや首ころからつながっている感じで指が曲げにくい、曲げると痛い」という人は読んでみてください。

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指が曲がりにくくなるのは?

パソコン作業による、腕・手の使い過ぎ、などの理由で、

指を曲げる「腱」と、腱が通る「腱鞘」(鞘は「さや」という意味)が腫れたり、むくんだりして、腱が通りにくくなる

のが指が曲がりにくくなる理由。

(参考URL https://www.shizuoka-med.jrc.or.jp/about/mailmag/mag20120901.html

本格的に『腱鞘炎』になるまえにどうにかしたい!

腱鞘炎って、重症だと注射とか手術という処置が必要になるみたいんんですけれど、そうなっちゃうと、日々かなりの量の文章をPCで作成する、という今の仕事では、

職業生命の危機

だと焦りました。

幸い、まだ、何もしないでいて痛い、という状態ではなく、まず、自分でできることでケアしてみようと、腱鞘炎を予防したり軽い症状を改善する、といった、ストレッチを調べて(検索して)やってみたのですが、いまいち、よしこれだ!というのがない。

(の間、キーボードやマウスの作業をするとどんどん明らかに悪化するので作業は控えめにしていました)

そんなときに、このツイートを発見。

ツイートの中のyoutube動画を見て、やってみたら、これが当たり。(ちょっと音声が聞き取りにくいので、ヘッドホンをするのがおすすめ)

キラキラ体操:指の腱につながる筋肉、腱の緊張をゆるめる効果
キューピーちゃんのポーズ:縮こまっている肩の前側の筋肉を伸ばして、首、肩、腕のポジションを正しい位置にする

といった効果があるようです。

キラキラ体操のやり方

キラキラ体操1(中指を中心に)

肘を曲げたときにできるシワの下の、骨の真上からちょっと外れたところに押すと奥に響くところを親指で押さえます。
(「小海」というツボですね)

手のひらはバスケットボールを持つような感じで軽くくぼませます。

これで、「中指」を中心にキラキラ振るように動かします。

私がやってみた動画です。

キラキラ体操2(人差し指を中心に)

肘を曲げて筋肉が一番ふくらんだ部分に、反対側の人差し指をひっかけるようにします。
(このあたりは「手三里」ですね)

肘を曲げたほうの手の、手のひらを軽くくぼませて人差し指を中心にキラキラ、振るように動かします。

私がやってみた動画です。

前肩、猫背を解消する「キューピーちゃんのポーズ」

腱鞘炎的な症状が手首や指に出ている時は、
肩の前側の筋肉が縮こまって、肩が前に入る猫背の姿勢になっていることが多いので、
キラキラ体操にプラスして、

「キューピーちゃんのポーズ」もやっておくといいそう。

キューピー人形は、手のひらをやや外側に向けたような形で立っていますが、その姿勢を真似してそれをかなり極端に、ギリギリいっぱいまで手のひらを外に向けていきます。

これもやってみました。

立ってやる場合、腰をそらさないよう注意!

やってみると

腕のポイントを押さえながらのキラキラ体操は、やっている間に、抑えている部分の痛みが少なくなっていく、という説明があったのですが、

それとともに、指の関節のパツンと詰まった感じがすーっと抜けていきました。
血流やリンパの流れが良くなって、むくみがとれたのかもしれません。

キューピーちゃんのポーズは、座ったままでもできるので、猫背になっているな、と思ったらこまめにやるようにしていますが、気持ちいいですよ。

まとめ

肩が凝って、指が曲げにくい、という状態が、腱鞘炎に向かっている方向だったら、ご紹介した体操は結構効果があるじゃないかと思います。

もちろん、この体操をするだけじゃなく、

普段の作業中に手首や腕に負荷が大きくならないよう、

キーボード用、マウス用のリストレストやパームレストを使う

定期的に作業を休んで、全身のストレッチをする、

などの対策も必要。

また、若林さんのツイートには「陽渓、魚際にペットボトル」とも書いてありますが、実際、両方やったほうがよかったです。
ペットボトル温灸のやり方はこちらの記事を読んでくださいね。

https://harumakiblog.com/onokyu-kenshoen-185.html

本格的な腱鞘炎だったり、
頸椎ヘルニアで神経が圧迫されてツ日が動きにくくなっている、という場合は、こうしたセリフケアだけでは軽減させるのは難しいので、

痛みが強かったり、体操をやってみても良くなっていく感じがない場合は、病院に行ってくださいね。



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