「腱鞘炎で指が曲げにくい」を解消する体操・パソコン作業する人必見という記事で、
鍼灸・若林理砂さんのツイートで知った、
「キラキラ体操」「キューピーちゃんのポーズ」でラクになった体験と、体操の動画を紹介しましたが、若林さんのツイートには「陽渓、魚際にペットボトル温灸」とも書かれていましたよね。
ペットボトル温灸のやり方、やってみた感想をまとめました!
目次
- ペットボトル温灸って?
- ペットボトル温灸をやってみる お湯を入れたペットボトルを用意 ホット用のペットボトルを用意します。 ホット用は、フタがオレンジ色だったり、「HOT」「ホット」などと書いてありますね。 アルミボトルは熱くなりすぎるので使わないでください。 60~70℃のお湯を用意します。 常温の水と沸騰直前(95℃)のお湯を1対2で混ぜると、60~70℃になるってことなんですけれど、 水温22℃100㏄、沸騰直前のお湯200㏄で作ってペットボトルに入れて温度をはかったら62℃でした。 ペットボトルにお湯を入れるときには、手で持ったままでは危ないので、シンクの中とか、鍋の中に置いて、お湯がこぼれでもよいようにします。 ツボの場所を確認 指や手首の痛み、曲がりにくい、といった腱鞘炎の症状があるときにペットボトル温灸をするとよいツボは「陽渓」「魚際」。 陽渓は、母指痛、腱鞘炎、上腕痛、橈骨神経麻痺、頭痛 魚際は、母指痛、ばね指、肘関節痛、風邪、頭痛、のどの痛み などのツボだそう。 <陽渓> 親指を手首側に反らして、手首にできるくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。 <魚際> 親指の第二関節の骨のすぐ下のくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。 ペットボトルの当て方 ツボの上にお湯を入れたペットボトルを当てて、3秒くらいして(熱っ!」となったら離します。 これを3~5回繰り返します。 5回以上当てないこと、また皮膚が赤くなったら5回未満でもやめます。 カイロのようにじっとあてっぱなしはNG。 今回のツボは、骨の近くでくぼんでいるところなので、ペットボトルの角を使います。 やってみた感想
- まとめ
ペットボトル温灸って?
ペットボトル温灸は、
ホット用のペットボトルに、60~70℃のお湯を入れて、お灸の代わりにツボに当てる方法。
3~4秒ほど当てて「熱ッ!」となったら外す、を3~5回程度繰り返します。
コンビニでも手に入るペットボトルと、お湯だけでできる。
ツボの取り方は指で押して「響く」ところ。本当のお灸や鍼よりも大きな範囲を捉えて大丈夫。
当てたり、外したり、が簡単にできる。
というメリットがあります。
ペットボトル温灸はマイルドな方法なんですが、やりすぎると、湯あたりのように、のばせたり、後でだるくなったりします。
気になる症状がいくつかあったとしても、1日に対処するのは2つくらいに絞ったほうがいいです。
(腱鞘炎と便秘、とか)
ペットボトル温灸をやってみる
お湯を入れたペットボトルを用意
ホット用のペットボトルを用意します。
ホット用は、フタがオレンジ色だったり、「HOT」「ホット」などと書いてありますね。
アルミボトルは熱くなりすぎるので使わないでください。
60~70℃のお湯を用意します。
常温の水と沸騰直前(95℃)のお湯を1対2で混ぜると、60~70℃になるってことなんですけれど、
水温22℃100㏄、沸騰直前のお湯200㏄で作ってペットボトルに入れて温度をはかったら62℃でした。
ペットボトルにお湯を入れるときには、手で持ったままでは危ないので、シンクの中とか、鍋の中に置いて、お湯がこぼれでもよいようにします。
ツボの場所を確認
指や手首の痛み、曲がりにくい、といった腱鞘炎の症状があるときにペットボトル温灸をするとよいツボは「陽渓」「魚際」。
陽渓は、母指痛、腱鞘炎、上腕痛、橈骨神経麻痺、頭痛
魚際は、母指痛、ばね指、肘関節痛、風邪、頭痛、のどの痛み
などのツボだそう。
<陽渓>
親指を手首側に反らして、手首にできるくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。
<魚際>
親指の第二関節の骨のすぐ下のくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。
ペットボトルの当て方
ツボの上にお湯を入れたペットボトルを当てて、3秒くらいして(熱っ!」となったら離します。
これを3~5回繰り返します。
5回以上当てないこと、また皮膚が赤くなったら5回未満でもやめます。
カイロのようにじっとあてっぱなしはNG。
今回のツボは、骨の近くでくぼんでいるところなので、ペットボトルの角を使います。
やってみた感想
自分の場合は、腱鞘炎っぽい症状が一番出るのが「指」で、きつい手袋をはめたみたいに曲げにくくなるのですが、ペットボトル温灸をすると、キラキラ体操をやった時と同じように、指関節周りのキツキツな感じがしゅーっととれます。
私は手首はあまり痛みや曲げにくさといった症状が出ないので、手首だったらどうか?は実感はしていませんが、
もともと、若林さんのツイートは「手首が腱鞘炎」という方に向けてのものだったので、手首でも有効な方法だと思いますよ。
まとめ
ペットボトル温灸は、けっこうはっきり効果が分かると思うんですが、
腱鞘炎の場合は、体操で筋肉の緊張を緩めたり、首、肩、腕のポジションを整えたりすることも大事なので、体操の方の記事もぜひ読んでください。
「腱鞘炎で指が曲げにくい」を解消する体操・パソコン作業する人必見ブログを毎日のように書いている人、PC作業時間が長い人は、首、肩が基本、凝っていると思います。
自分の場合は、なで肩体型もあって小学生...
「手」の不調って、デスクワーカーにとっては足の不調よりも仕事面では致命的ですよね。
仕事以外のことでも、人間の生活では手を使ってやること多すぎ。
昨年の終わりごろに、「指が曲がりにくい!」が数日続いたときにはかなり焦りましたが、
ペットボトル温灸と体操プラス、他のストレッチやリストレストなどのツールで今のところはコントロールできています。
「首、肩が凝る+手首や指がヘン」という方は参考にしてみてください。
じっとしていても激痛、みたいな症状だったらセルフケアの範疇じゃないので、病院にいってくださいね!
お湯を入れたペットボトルを用意
ホット用のペットボトルを用意します。
ホット用は、フタがオレンジ色だったり、「HOT」「ホット」などと書いてありますね。
アルミボトルは熱くなりすぎるので使わないでください。
60~70℃のお湯を用意します。
常温の水と沸騰直前(95℃)のお湯を1対2で混ぜると、60~70℃になるってことなんですけれど、
水温22℃100㏄、沸騰直前のお湯200㏄で作ってペットボトルに入れて温度をはかったら62℃でした。
ペットボトルにお湯を入れるときには、手で持ったままでは危ないので、シンクの中とか、鍋の中に置いて、お湯がこぼれでもよいようにします。
ツボの場所を確認
指や手首の痛み、曲がりにくい、といった腱鞘炎の症状があるときにペットボトル温灸をするとよいツボは「陽渓」「魚際」。
陽渓は、母指痛、腱鞘炎、上腕痛、橈骨神経麻痺、頭痛
魚際は、母指痛、ばね指、肘関節痛、風邪、頭痛、のどの痛み
などのツボだそう。
<陽渓>
親指を手首側に反らして、手首にできるくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。
<魚際>
親指の第二関節の骨のすぐ下のくぼみのあたり、押すと、ズーンと響く感じがあるところ。
ペットボトルの当て方
ツボの上にお湯を入れたペットボトルを当てて、3秒くらいして(熱っ!」となったら離します。
これを3~5回繰り返します。
5回以上当てないこと、また皮膚が赤くなったら5回未満でもやめます。
カイロのようにじっとあてっぱなしはNG。
今回のツボは、骨の近くでくぼんでいるところなので、ペットボトルの角を使います。
やってみた感想
自分の場合は、腱鞘炎っぽい症状が一番出るのが「指」で、きつい手袋をはめたみたいに曲げにくくなるのですが、ペットボトル温灸をすると、キラキラ体操をやった時と同じように、指関節周りのキツキツな感じがしゅーっととれます。
私は手首はあまり痛みや曲げにくさといった症状が出ないので、手首だったらどうか?は実感はしていませんが、
もともと、若林さんのツイートは「手首が腱鞘炎」という方に向けてのものだったので、手首でも有効な方法だと思いますよ。
まとめ
ペットボトル温灸は、けっこうはっきり効果が分かると思うんですが、
腱鞘炎の場合は、体操で筋肉の緊張を緩めたり、首、肩、腕のポジションを整えたりすることも大事なので、体操の方の記事もぜひ読んでください。
「手」の不調って、デスクワーカーにとっては足の不調よりも仕事面では致命的ですよね。
仕事以外のことでも、人間の生活では手を使ってやること多すぎ。
昨年の終わりごろに、「指が曲がりにくい!」が数日続いたときにはかなり焦りましたが、
ペットボトル温灸と体操プラス、他のストレッチやリストレストなどのツールで今のところはコントロールできています。
「首、肩が凝る+手首や指がヘン」という方は参考にしてみてください。
じっとしていても激痛、みたいな症状だったらセルフケアの範疇じゃないので、病院にいってくださいね!