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【食べ比べ感想】プレミアムナボナと普通のナボナ(チーズクリーム)

プレミアムナボナ・ナボナ食べ比べ

亀屋万年堂のロングヒット商品、「ナボナ」に、総本店限定のプレミアムナボナという高級版があるのを知っていますか?
しかも、プレミアムナボナは公式通販にもない、正真正銘、総本店限定商品です。

この記事では、プレミアムナボナと普通のナボナの食べ比べ感想をまとめています。

私が子どものころは渋谷の東急東横店に亀谷万年堂のお店があって、時々親や親戚が買ってきてくれました。

はるまき
はるまき
ナボナ・チーズクリームの、チーズのつぶつぶが入ったクリームが他にない味で、特別なおやつでした。

最近は賞味期限が長い『ナボナLong・Life』にはコラボ商品もあって、いろんな場所で買うことができますが、
ロングライフじゃない普通のナボナから遠ざかっていたので、
中秋の名月の日、#お月見ナボナ をしようと、自由が丘にある亀谷万年堂総本店に行き、初めてプレミアムナボナを見たんです。

プレミアムナボナを購入したことをツイートすると、
亀谷万年堂公式アカウントさん(@kameyamannendo)からこんなコメントをいただきました。

プレミアム感にびっくり・・・とは!

ますます期待が高まります。

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目次

プレミアムナボナは亀谷万年堂総本店限定商品

ナボナは亀谷万年堂の各店舗で販売されていますが、
プレミアムナボナを売っているのは自由が丘の総本店だけ

東急自由が丘駅正面口を出て、右に進みます。

自由が丘駅正面口

自由が丘駅前は、駅と駅前ロータリーを中心に道が四方八方に広がっていて
どの道を進めばいいのか分かりにくいですが、

亀谷万年堂総本店に行くのは、この道です。

亀谷万年堂総本店への道

右手に自由が丘デパートを見ながら数分行くと、亀谷万年堂総本店があります。

亀谷万年堂総本店

立派な店構えの和菓子屋さんです。
2016年にリニューアルオープンしたそうで、とてもきれいです。

ちょうど、中秋の名月の日だったので、店頭ではお月見団子をたくさん販売していました。

ここで、プレミアムナボナに出会い、
普通のナボナの、チーズクリームと季節限定キャラメル林檎とともに購入。
(キャラメル林檎もすごいおいしかった・・・)

プレミアムナボナと普通のナボナを比べてみる

価格

プレミアムナボナ:300円/1個
普通のナボナ:162円/1個

はるまき
はるまき
総本店には、プレミアムナボナ2個セット(600円)もありました。

プレミアムナボナは、普通のナボナのほぼ倍のお値段!
とはいえ、焼き菓子1つが300円というのは、気軽に手が出る範囲です。

パッケージ

亀谷万年堂プレミアムナボナ
はるまき
はるまき
普通のナボナ(左)に青紫色のシールが貼ってあるのは、後から追加で買って「買い物袋はいりません」と言ったためです・・・

プレミアムナボナのパッケージは白地にゴールドと黒のロゴとラインだけのシンプルなもの。上品で高級感があります。
普通のナボナの方も、おしゃれなパッケージです。
公式サイトのナボナのページを見ると、1963年の発売から現在までパッケージにも変遷がありますが、どれも、その時代のおしゃれ感が表れています。

亀谷万年堂プレミアムナボナ

横から見ると、プレミアムナボナの方が2倍程度の厚みがありますが、
これは、開けてみて理由が分かりました。

原材料

<普通のナボナ>

ナボナ原材料

<プレミアムナボナ>

プレミアムナボナ原材料

プレミアムナボナの方はとてもシンプルな材料ですね。

<1個当たりのカロリーや三大栄養素の比較>

普通のナボナ(40g)
  • 熱量:177kcal
  • たんぱく質:2.8g
  • 脂質:10.1g
  • 炭水化物:18.5g
  • 食塩相当量:0.2g
プレミアムナボナ(1個35g)
  • 熱量:170kcal
  • たんぱく質:2.4g
  • 脂質:11.4g
  • 炭水化物:14.1g
  • 食塩相当量:0.3g

大きさが違うことを考えると、プレミアムナボナとナボナのカロリーや栄養は、そんなに差がないです。

消費期限

2019年9月13日に購入した場合で、

普通のナボナ
  • 消費期限9月22日

購入日を含めて10日間

プレミアムナボナ
  • 消費期限9月16日

購入日を含めて4日間

プレミアムナボナの消費期限は、普通のナボナの半分よりも短いです。

「ナボナって結構日持ちするよね」というイメージの人が多いと思うので、
てみやげにする時など、「プレミアムナボナは3日くらいの日持ち」と一言添えるといいですね。

外観

ナボナ・プレミアムナボナ

プレミアムナボナは、透明プラのケースに入っています。
大きさが普通のナボナよりも小ぶりなのに、パッケージがふっくらしているのはこのためなんですね。

プレミアムナボナも、普通のナボナと同じように、
表面にふりかけた粉糖がオーブンの熱で溶けてできたデコボコがありますが、
普通のナボナよりも生地にしっとり感があります。

半分にカットしてみます。

<普通のナボナ>

亀谷万年堂ナボナ

<プレミアムナボナ>

プレミアムナボナ

切ったときの感触も、見た目も、プレミアムナボナの方がスポンジ生地・クリームがやわらかいです。

食べ比べ

まず、普通のナボナの食感を思い出すために先に食べます。

ナボナ感想

普通のナボナの、スポンジ部分のコンセプトは、「ソフトカステラ」ということなんですが、
ブッセ(ビスキュイ)菓子に近く、ふんわりしているけれど、ややドライめの軽い食感です。
クリームはしっかりした感じで、チーズの塩気とか、つぶつぶ食感が懐かしい。

次に、いよいよプレミアムナボナをいただきます。

プレミアムナボナ感想

食べると、まず、バターの香りがふわっと漂ってきます。

スポンジにバターが入っているので、カステラでもないし、ビスキュイ生地とも違う。

はるまき
はるまき
マドレーヌをもっとふんわりさせたような感じです。

また、プレミアムナボナのクリームはチーズ風味が濃厚

生地もクリームも柔らかくて、確かに、プラケースに入っていなかったら、
お客さんが手に取ったり持ち帰ったりする間に壊れてしまいそうです。
その分、食べるとふわっと溶けるような食感です。

普通のナボナ、プレミアムナボナ、どちらもおいしいのですが、

プレミアムナボナはなるほど、「プレミアム感にびっくり」でした。

バターの風味のふんわりスポンジと、とろっとしたチーズクリームが
常温保存できるお菓子とは思えない、生菓子のような感じで、
普通のナボナ・ロングライフタイプのナボナしか食べたことがない人にはぜひおすすめしたいです!

まとめ「どちらもおいしい」「食べ比べがおすすめ」

  • プレミアムナボナはナボナであってナボナではない
  • プレミアムナボナの生地はマドレーヌに近い
  • プレミアムナボナのチーズクリームはチーズ感が濃厚

普通のナボナの、ポハッとした、スポンジ生地にしっかりめのクリーム、もおいしいし、
プレミアムナボナの、バターの香りがする柔らかい生地ととろっとしたチーズ風味の強いクリーム、
どちらもおいしいです。

普通のナボナを知っているからこそ分かるプレミアム感なので、
初めてプレミアムナボナを食べるときには、ぜひ食べ比べで。

差し入れ・おみやげにする時も、普通のナボナとセットにするのがおすすめです。

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